プロテインの選び方

植物性・動物性

プロテイン(たんぱく質)には、植物性と動物性があります。

どちらにもメリットがあり、デメリットがあります。

一般には――

 筋肉を大きくする → ホエイプロテイン

 ダイエット  腹持ちのいい大豆やカゼイン

 のみやすい味 → ホエイやエッグ

 

などいわれますが、ボディビルダーでもなければ、それほど神経質に考える必要は

ありません。

むしろ女性の健康的なボディメイクということから考えなければならないのは、

ふだんどのような食事をとっているかということです。

 

 動物性たんぱくにかたよっているなら、「植物性=大豆プロテイン」

 植物性たんぱくにかたよっているなら「動物性=ホエイやカゼインプロテイン」

というえらび方をおススメします。

女性のばあい、健康を気にするゆえに動物性食品を避ける方が多いようですが、

含まれているたんぱく質の量やアミノ酸スコア(=バランス)は動物性のほうが良質なのです。

そして吸収率も動物性のほうがよいとわれています。

大豆はヘルシーな印象がありますし、事実ヘルシーではありますが、

しかしたんぱく質として考えたら、アミノ酸スコアがよいわけでもないですし、

吸収率がよいわけでもありません。

 もしほとんど動物性たんぱく質である肉・魚・乳製品をとっていないようであれば

ホエイやカゼインといった「動物性たんぱく質でできたプロテイン」をえらびましょう。


 アミノ酸とは … たんぱく質のことです。(たんぱく質を構成しているもの)
 アミノ酸スコアとは …  それぞれの食品のアミノ酸の構成を比較して栄養価を
判定した数値で、100に近いものほど良質な食品です。つまり100に近いほど、
アミノ酸バランスが良いと言えます。100に満たない食品を制限アミノ酸と呼びます。
魚や卵や乳製品はアミノ酸スコアが高い食品です。
参照http://www.spitz8823.com/diet/senmontisiki6.htm

 主なプロテインの特徴 

 大豆プロテイン(女性のダイエットに最適)

 ・植物性たんぱく質。悪玉および、総コレステロール濃度をさげるはたらきを持つ。

消化・吸収はゆっくりしているので満腹感があって「ダイエット向き」。

脂肪燃焼に効果のあるレシチンを含む。

イソフラボンが含まれるものについては、骨の強化、成人病や更年期の悩みを

かるくするといった、効果を期待できる。

 

ホエイプロテイン(体内への吸収が早いので筋トレ後にピッタリ)

・動物性たんぱく。

牛乳たんぱく質から、カゼイン、乳糖、脂肪、灰分を除いた「乳清」が原料。

アミノ酸バランスがいい。

筋肉をつくるアミノ酸(BCAA)、グルタミンなども多くふくむ。

ほかのプロテインにくらべると、もっとも体内への吸収がはやい。

だからトレーニング後の筋肉の修復に有効に利用される。

乳糖が除去されているので、牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロするヒトも飲める。

 

カゼインプロテイン(男女のダイエット向き)

・動物性たんぱく。

牛乳には約3.5%のたんぱく質が含まれますが、このたんぱく質のうち、

約8割がカゼイン。

とても栄養の高いタンパク質。

ゆっくりと吸収されるので、食事と食事の間があいている場合や、ダイエットにピッタリ。

 

ミルクプロテイン(消化・吸収が早い)

・動物性たんぱく。

牛乳からできたホエイと、カゼインのまざったプロテイン。

「ホエイがすばやく吸収されてアミノ酸濃度をあげ、カゼインがそれをキープする」

というコンビネーションではたらく。

消化・吸収率も高いので、トレーニング直後の補給によい。

乳糖をふくむので、牛乳をのむとおなかをこわすヒトには不むき。

エッグプロテイン(良質なたんぱく源)

・動物性たんぱく。 

その名のとおり、タマゴを原料としたプロテイン。

卵白に含まれるアルブミンは、人体のタンパク質とアミノ酸組成がにており、

良質なタンパク源といえる。

消化・吸収もよい。

しかし卵白にはナトリウムが多く含まれる点に注意。(塩分がやや強い)