女性のフィットネスはシューズ次第

運動の疲労度や効果は「シューズ」で大きくちがいます。

たまにスタジオでお客さんの足元を見ると、ギョッとすることがあります。

そう、あまりにも貧弱な“運動靴”を履いていることに……

先日、初めてエアロビクスをしますという方、 裸足でちょこんとスタジオに

座っておられてびっくり。「靴は……?」と伺ったら「ないんです」とのお答え。

 

シューズの選択が疲労度に大きく関係する

有酸素運動と筋トレの大きな違い、

それは「シューズの選択が疲労度に大きく関係する」ということ。

エアロで「最後まで体力が続かない」、走っていて「最近、脚が痛い」という ときには、

まず自分のシューズを疑っ てみてもいいかもしれません。

 

 ジョギングとエアロでシューズはちがう

 

ジョギングは前に動き、エアロビクスは横へ踏みこむ。

 
エアロビクスの場合、シューズの横幅に余裕があると、運動中に靴の中で

足が滑ってしまいます。

エアロのシューズに「横幅とつま先の余裕は必要ありません」。

一番長い指が先端にあたり、少しキツイぐらいがいいんです。

つま先から着地することの多いエアロでは、つま先からかかと方向

へ衝撃を分散 させなければなりません。つま先にアソビがあると、

着地時に足が靴の中で滑っ てしまい、衝撃の分散がうまくできま

せん。その結果、疲労が増すわけです。

エアロ以外の種目を主に行う人は、「1センチ以内のアソビがあったほうよい」。

なぜなら、エアロの場合とは 着地の衝撃分散が逆になるからです。

「かかとからつま先への体重移動」ですから、最後に着地するつま先の位置は

すこし先になります。そのため多少のアソビがあったほうがよいのです。

 

小指のあたり具合を確認する


まずは立ってみてください。

立っただけで補強素材やデザインのための付属品などが小指にあたるなら、

運動のときに痛くなることが考えられます。

次につま先立ちのようにして、足を曲げてみましょう。

つま先を曲げたときに、 折れた部分が小指を圧迫していないかをチェックしてください。

小指を圧迫しているなら、シューズの屈曲ラインと足のラインが一致していない

ことになります。

この2つが一致していないとエクササイズに悪い影響が出ます。

足場の悪い場所 で運動をするようなものですから、疲れるだけでなく障害の

危険性があります。


フィットネスシューズは、同じ23.5センチのサイズでも、メーカーやモデルに よって

型が大きく異なります。「自分は何センチ」と決めずに、いろいろなサイズやメーカー

のものを試し履きしてみてくださいね!